「快速販売」主要機能

主要機能の一覧

こちらでは業務用酒販店向けクラウド型の販売管理システム「快速販売」の特徴機能をご紹介します。

1.完全なクラウドサービスとしての提供
 快速販売を含む快速シリーズは完全なクラウドサービスになりますので、社内に高価なサーバーを置く必要はありません。これにより、データのバックアップ、セキュリティ対策、サーバーパフォーマンス問題、今後の各種法対応も月額利用料内でカバーされますので安心して利用できます。また外出先からでもノートパソコン1台あればシステムは操作可能で利便性も上がり、旧型システムで使用していたドットプリンタも不要になり、お手元の複合機から各種伝票の印刷が可能になります。

2.レジ機能は日本シェアNo1のスマレジと連携
 快速販売では専用レジ機能は搭載しておらず「スマレジ」をお使い頂くことで、スマレジの売上データがリアルタイムで快速販売の売上元帳に反映されます。

スマレジ
快速販売

3.さまざまな受注入力
 業務用酒販店でも、配達業務から店売り、ECサイト運営など様々な販売方式を取られていると思いますので、受注入力もいくつかの入力方式があります。代表的なものを以下に記載します。

通常配達業務での受注入力
贈答品入力(贈答品のご依頼での入力方式)
代配入力
宅急便入力

 といった形で様々な入力方式に対応しています。また快速受注オプションを一緒に導入されることで、受注入力全体をほぼ自動化することが可能ですので、ご興味がある方はご検討ください。

4.セット・オリジナル商品
 御社独自のセット商品やオリジナル商品を構成することが出来ます。はやり滞留在庫処分するために、オリジナルセット商品を作っていったり、キャンペーン中にオリジナル商品をつくったりと、販売戦略には絶対に欠かせない機能がセット・オリジナル商品の機能です。また空容器管理などを行う場合は、空容器管理本体をオリジナルの商品として登録しておくことで回収管理時の返金管理なども厳密に管理することが出来ます。

5.いつもの商品
 これはどの販売管理システムでも搭載されていると思いますが、得意先ごとのいつもの商品一覧が管理出来るようになっています。これにより得意先への受注入力効率が格段にアップします。また快速受注オプションをお使いの場合は、ここにあるいつもの商品が「得意先が触るスマホ側のシステムのいつもの」と自動連携しますので管理も大変楽になります。

6.業務単価調整
 業務用酒販店にとっては業種単価の調整は利益を大きく左右する要因の一つになります。従来のシステムでは商品マスタや得意先業務単価マスタなどの設定画面に戻っていちいち設定する必要がありましたが、受注入力を行っている最中に業務単価調整を行うことが出来ます。利益戦略をその場で考えて実施することができますし、大幅な業務効率のアップになります。

7.価格変更予約
 何時の何時から商品の価格が変更になるケースがあると思います。メーカーや問屋からの価格改定は事前にあったとしても、自社のシステムへその当時ジャストインタイムで商品単価を変更させるのは、結構難易度が高いのと思いますので、商品単価変更を事前に設定しておくことで、設定ミスを防止します。

8.発注点超過入力
 酒販店にとって在庫数をいかに少なく保つかは、大きな課題の一つです。発注点超過入力で自社独自の発注点を設定することで、「そろそろ発注のタイミングが来た」ということがわかります。在庫は少なすぎても機会損失につながりますし、多すぎても不良在庫として抱えるリスクとなってしまいます。

9.操作履歴
 販売管理システム自体の訂正入力を行うことで、理論上もし悪意のある社員がいた場合は、売上金の訂正入力などを行い最悪の場合は横領などが出来てしまいます。操作履歴を厳密に管理することで、誰が何時何の操作をしたのかを管理できるため、素早い原因追求と問題の特定が行えるようになります。

10.注文間隔超過一覧
 一定の間隔で注文が来なかった得意先は、注文間隔超過一覧で確認することが可能です。もし注文間隔が空いてしまっている場合は、他の酒屋に発注を切り替えたなどの何かしらの問題が発生している可能性が高いです。こういったリストを確認することで、得意先の発注状況をいち早く確認して、対策を考えることが出来ます。

11.分析帳票群
 快速販売では17種類の分析帳票群を準備しています。様々な角度から自社の経営数字を確認できます。

販売管理システムは機能が多ければ良いというわけではありません

 快速販売の機能一覧を見て頂ければお解りいただけると思いますが、必要最低限の業務用酒販店向けの販売管理システムとしての機能は搭載していますし、最近のWindowsデザインやマルチディスプレイでも作業できるシステムになっています。が、私達が目指しいるのは

「販売管理システムを業務用酒販店へ販売することではありません」

私達が目指しているのは、業務用酒販店へITツールを通じて儲かって頂く仕組みを提供してくことであり、その後末永い共存関係で業務用酒販店をサポートしていくことになります。私達が自社のシステムを提供するだけではなく、業務用酒販店の「仮想の情報システム部門」として永続的にサポート出来るような関係値を目指しいますので、これをきっかけに、当社のシステムに興味を持って頂けたら幸いです。