快速シリーズ「快速販売」
業務店卸向けのクラウド型販売管理システム
快速販売は卸売業・酒類卸売業向けのクラウド型販売管理システムになります。従来型のシステムだと高価なサーバーを自社に設置し管理する必要がありましたが、快速販売はクラウドサービスとなりますので、パソコン1台とログインアカウントがあれば運用が可能です。
まずは快速販売を含む「快速シリーズ」の紹介動画をご覧ください。
業務用酒販店の課題全般
1.在庫管理を行う時間がない
商品が納品された後に行う「仕入伝票入力」は、結構な事務負担でもありますが、明細まで正しく入力しないとシステム上の在庫数がおかしくなり。結果全て実棚卸での在庫管理になってしまい、多くの時間を取られてしまいがちです。
2.配達・日報・集金が難しい
業務用酒販店の抱える悩みの大きな部分の一つとして、「配達・日報・集金の管理」があります。
- 配達の途中状況が把握できないので、正しいルートで配達されているか判断がつかない。配達が多い日も少ない日も帰社時間が同じ。
- 得意先から直前注文があったり、売上伝票の入力ミスで配達商品が、間違っていて無駄なピンスト運動を繰り返している
このような状況下では目に見えない間接コストが多く発生していることになります。
3.債権管理の難しさ
業務用酒販店にとって、もう一つ悩ましいのが債権管理です。得意先である飲食店は予告なくお店を閉めてしまったりするケースもあります。また店主がご病気になられて、急にお店の運営が出来なくなり、売掛金の回収が出来なくなるケースも多々あります。得意先ごとの売上推移を見ながら債権管理をしっかり行い、債権が多すぎる得意先からはいくら注文が来ても、受注を控えるなどの運用をしていかないと、後々取り返しがつかなくなる可能性があります。
4.得意先管理の難しさ
業務用酒販店にとって意外と大きな機会損失なのは、得意先との顧客関係管理(CRM)を失うことです。がんばって開拓した優良な得意先が、知らない間に自社から他の酒屋へ発注されることもあります。営業担当が定期的に得意先をフォローし、新商品や新しい独自のサービスを発信していくためのプラットフォームがないと、得意先管理は非常に苦戦しがちです。
5.社員管理が出来ない
これも頭を悩ますことの一つですが、業務用酒販店に限ったことではありません。しかし現金を扱う状態では、やはりまだまだ社員が起こす不正が少なからずあります。
- 現金回収した売上金の横領
- 回収した空容器の他社への転売
- 在庫管理が出来てないための在庫不正転売
これらを放置しておくと知らず知らずのうちに大切な利益を失ってしまいます
「快速販売」とオプションシリーズでIT武装した企業へ
快速販売とオプションシリーズ「快速シリーズ」をご利用頂くことで、上記の課題は全て解決が可能です。店舗売り中心の酒販店のシステムとしてはもちろん、業務店卸の基幹システムとしても十分に利用することが可能なシステムになっています。快速シリーズを一式導入することで、圧倒的な業務効率化を図ることが可能です。
多彩なオプション機能との連携
①快速受注との連携
快速受注との連携によって、得意先からの注文をすべてスマホで一元管理が出来るようになります。快速販売と快速受注を連携させることで、
- 当日注文をなくす(急な配達追加はなし)
- ピストン配送をなくす(間違いがなくなるので再配達なし)
- 朝の伝票入力をなくす(伝票入力は半自動で時間短縮)
- 伝票入力間違いをなくす(チェックだけでいい)
- 注文時間を設定する(得意先からの前日注文〆時間設定)
- 商品案内を一斉配信する(配達でチラシ置かなくていい)
- 休み案内を一斉配信する(確実にお休み案内)
- 得意先別の曜日配達の設定を行う(配達ルート最適化)
など得意先からの注文に関連する最適化が図れます。
②快速配達との連携
快速配達との連携をすることによって、配達担当者や営業担当者のその周り業務の管理、空容器回収管理、現金回収管理などの問題が解決できます。
- 空容器回収の管理
- 現金回収の管理
- 案件の管理とリアルタイムでの情報展開
- 配達経路と配達状況の見える化
- 配達計画の見える化
- 業務日報の自動化
③自動発注との連携
快速仕入と連携することで、問屋への仕入れ商品の発注が自動化できます。
販売管理システム「快速販売」で発注確定した商品は、自動でFAX送信もしくはメール送信が行われます。
- リアルタイム在庫棚卸
- 仕入先への自動発注(FAX・メールへの自動送信)
- 仕入検品の効率化(スマホで検品確認)
- 検品実績データを仕入伝票として自動取込
2024年問題や人手不足問題対策として
また昨今、2024年の物流問題や人手不足問題などで慢性的に人員の確保が難しなってきています。そしてこの流れは今後もより加速して行くことは間違いありません。既存にお使いのシステムでも不自由はない方もいらっしゃるかと思いますが、このような時代背景であるからこそ、いかに「最小の人員で利益を上げて行ける仕組み構築するか」を追求していくことが大切になってくると思われます。ぜひ一度このタイミングで「快速シリーズ」をご検討ください。